社会学部

社会情報学科

Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」授業レポート "リポビタンDの歴史とマーケティング戦略"

社会学部の共通科目である「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」は、食品・製薬業界などの実務家をお招きし、実務におけるブランド戦略やマーケティング戦略についてお話しいただく授業です。

10月10日(木)の授業は、大正製薬株式会社 マーケティング本部 メディア推進部の西田朋子氏をお招きし、リポビタンDのマーケティング戦略についてご講演いただきました。リポビタンDは、時代の変化と共に製品改良や新たなマーケティング手法を取り入れ、多様なニーズに応え続けています。「頑張る人を応援する存在」というブランドの価値を基に、リポビタンDが消費者の期待に応えるために進化を遂げてきた背景をご説明いただきました。また、近年のマーケティングではデジタルメディアやインフルエンサーを積極的に活用し、幅広い層への訴求を強化していることも紹介いただきました。

学生からは以下のような感想が寄せられました。

<学生の声>

・リポビタンDは世界中の老若男女に向けた商品であり、国から認められた指定医薬部外品であることを初めて知りました。

・発売当初にあえて価格を少し高くすることでより効果がありそうなイメージを持たせるというマーケティング戦略は新しい発見でした。

・今回初めてリポビタンDを飲んだのですが、今まで持っていた「薬っぽい」というイメージが変わりました。

・リポビタンDは頑張っている人を応援する存在として作られたことを知り、商品に対しての見方が変わりました。

・CMには大人気のスポーツ選手だけでなく、消費者が親近感をおぼえるような、消費者にリーチしやすい選手を選んでいることを知って驚きました。