社会学部社会情報学科の「ファッションブランド・ケーススタディ」は、各業界で活躍する実務家をお招きし、ファッション産業の最前線についてお話しいただく講義型の授業です。
4月29日(月)の授業ではNPOパーソナルカラー協会理事 佐藤敬子氏にお越しいただきました。
近年、パーソナルカラーに対する関心は非常に高まっており、大学生をはじめとした若い世代にも、さまざまな情報が広がっています。授業ではパーソナルカラーの正しい知識を得ることの大切さや、色を通して自分にとって"似合う"とはどんなことなのかを考えることができました。また、実際に色紙を顔の近くに置くことで変化する印象を体験し、講義は大変盛況となりました。
学生からは次のような意見が寄せられました。
<学生の声>
・いつか自分に似合う色を見つけて調べたいと思っていましたが、パーソナルカラーは単に自分に似合う色だけでなく、色の効果を使えば季節やシーンによって応用も可能なのだとわかりました。
・いつも着替えるときは特に何も考えず直感で服を選んでいましたが、これからは少し鏡などで自分を見てみて、今日はどういう印象で見られたいか、落ち着いた印象と明るい印象のどっちで見られたいかなどを考えてみたいと思いました。
・パーソナルカラーというものを聞いたことはありましたが、自分は試した事がなく、どのようなものかいまいち分かっていませんでした。顔の大きさの見え方や輪郭の違いがとても理解でき、首の近くに持ってくる色によってこんなに変わるのだと驚きました。
・自分の外見だけでなく、内面的な印象にも影響を与える色の力に気づかされました。