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『東洋経済ACADEMIC』の「SDGsに取り組む大学特集」
第2弾でも、目白大学・目白大学短期大学部のユニークな取り組みが紹介されました

東洋経済新報社から2020年7月、『東洋経済ACADEMIC』の「SDGsに取り組む大学特集」第2弾として「ポスト2030に向けた知と実践」が公刊されました。1年前の第1弾と比べて量質ともにグレードアップして、ノーベル賞受賞者吉野彰氏の冒頭インタビューにつづき、「ACADEMIC」「WORLD」「ACTION」の3つのパートにおいてSDGs達成に向けた多彩な研究と多様な活動が取り上げられたあと、「未来を創る大学の実践」コーナーにおいて、持続可能な社会を築くべく、変わりゆく社会の状況を見極め、多様な個性を生かした取り組みを進める全28大学の実践例、その1つとして前号につづき今回も、目白大学・目白大学短期大学部における取り組みが紹介されています。

本学のコンセプトは「SDGsのローカライゼーションを推進し、持続可能な社会づくりの担い手を育てる」としました。2020年3月に建設されたばかりの新校舎「百年館(新8号館)」の環境に配慮した設備の紹介にはじまり、第1弾につづくSDGsの普及に向けた全学的・組織的な取り組み、そして本学らしい(育てて送り出す)教育活動やエコ活動、地域連携活動に焦点を当てた、学生たちのユニークな(とんがった)取り組みとして、学生主体の多様な視点からの、SDGsの達成につながる6つの実践事例を取り上げています。

本学におけるSDGs達成に向けた取り組みは加速しています。2020年7月8日、『目白学園SDGs取組宣言』が採択されました。目白学園は、既に2011年4月に『目白学園環境宣言』を採択し、地球環境問題の解決と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進してきましたが、今後はさらにその経験と実績を踏まえ、SDGsが掲げるグローバルな諸課題に対して、大学・教育機関として果たすべき社会的責務が存することを再認識し、学園の教育・研究をはじめとするあらゆる活動において、また教職員と学生・生徒による全学を挙げた取り組みとして、SDGsの達成と持続可能な社会の実現に向けた主体的・自覚的な活動や取り組みを組織的・計画的に推進することを目指すことを謳っています。この『目白学園SDGs取組宣言』は、本学SDGsサイト「目白大学・目白大学短期大学部×SDGs」でも公開されています。

『東洋経済ACADEMIC 
SDGsに取り組む大学特集vol.2 
ポスト2030に向けた知と実践』

発  行:東洋経済新報社
発行年月:2020年7月