2月7日・14日、さいたま岩槻キャンパス共通科目「スポーツ・健康D」でスキー実習(A日程)を実施しました。
例年は3泊4日の宿泊実習で行っていますが、今年度は日帰り実習で2日間の実施となりました。更に、看護学科・理学療法学科学生のA日程(2日間)と、作業療法学科・言語聴覚学科学生のB日程(2日間)に分かれて実施します。
A日程では、理学療法学科7名、看護学科5名の計12名と、教員3名(奈良雅之教授、櫻井健太専任講師、永野真紗恵助手)が参加。実習地は群馬県の川場スキー場です。新型コロナウイルスの影響により、2年ぶりのスキー実習となりました。
初日(2月7日)
現地集合で午前中から講習がスタートしました。2グループに分かれ、スキー板のはめ方や、転んだ時の対処法、滑り方・止まり方といった基本的スキルを学びます。その後、それぞれの足並みをチェックし、傾斜の緩いコースで慣れてきたら、徐々にコースのレベルを上げていきます。講習中は動画撮影を行います。初心者や久しぶりに滑るという学生が多かったですが、楽しんで前向きに取り組んでいる様子でした。講習後は、Googleクラスルームを用いて配信された自身の動画を確認し、振り返り、課題点や次回への目標等、課題に取り組みました。
2日目(2月14日)
前回の振り返りを行いながら、更なるスキル上達を目指し、さまざまなコースをたくさん滑りました。また、2日目も自身の滑りを動画に撮影し記録を残します。この日は、「山頂から滑る!」と目標を掲げたグループは、見事全員で山頂へ。それぞれのペースで、しっかりと滑り切る事ができました。講習は、時間が許す限り、滑り続け、上達を目指しました。「もっと滑りたい!」と言ってくれる学生もいました。スキーの楽しさを感じてくれたようです。初日よりも全員がスキルアップし、無事に2日間の講習は終了しました。
2日間という限られた時間の中での実習となりましたが、それぞれがスキーの楽しさや魅力に向き合ってくれました。自然と共存しながら、生涯を通して楽しむ事ができるすてきなスポーツです。新たな趣味として、人生がさらに豊かになるきっかけになればうれしいです。
-
看護学科チーム
(左端:櫻井専任講師) -
理学療法学科チーム
(左から3人目:奈良教授) -
山頂の景色は最高でした! -
講習中は真剣です -
スキーは楽しい!