10月24日(日)、第53回桐和祭(オンライン)の2日目、大学主催企画「MEJIRO TUBE」の中で「ECOアクション2021~プレゼンテーション&ディスカッション」を開催しました。
ECOアクションとは、学生自らが企画し実施する<環境プロジェクト>のこと。目白大学では毎年「環境問題という地球規模の問題に対して私たちはどんなことができるでしょうか?地球のため、未来のため、どんな小さな取り組みでも構いません。足元から、今日から、何か行動(アクション)を起こしましょう!」と呼びかけ、学生たちに企画を募集しています。
ECOアクションは2011年度に始まり、これまでに68件のプロジェクトが採択実施されました。昨年度はコロナ禍で活動ができず中止となりましたが、今年度は記念すべき第10回ECOアクションに4件の意欲的な応募があり採択されました。その4団体による活動報告(プレゼンテーション)と意見交換(ディスカッション)をZoomによるライブで視聴していただきました。4団体のプレゼンテーション内容は以下の通りです。
(1) 社会情報学科田中ゼミ有志「フードドライブを活用した食品ロス削減」
(2) 地域社会学科飛田ゼミ「新宿区『食品ロス削減協力店登録制度』の認知度アップに向けたアクションプロジェクト
(3) 児童教育学科石田ゼミ「地球を守れ!エシカルジャー!」
(4) 児童教育学科新聞委員会「すごろくでSDGsを探索」
後半のディスカッションセッションでは、4団体の代表者が参加者の質問に答えるだけでなく、代表者が他の3団体に質問を発し、代表者に指名された同じ団体のメンバーがその質問に答えるという、少しばかりゲーム感覚のディスカッションが行われ、いくつもの質問が飛び交って、オンライン上でも楽しく盛り上がりました。
参加者の方々からは「面白かった」「勉強になった」「参加してよかった」などといった感想もいただきました。ECOアクションの活動期間は12月までとなっているため、まだ途中経過報告の段階にある団体もありました。今後の活動が期待されます。コロナ禍でも活動を諦めず、アクティブにプロジェクトに取り組んでいる学生たちの様子を垣間見ることができました。