12月24日(土)、新宿中央公園芝生広場にて、NPO法人新宿環境活動ネット主催「新宿SDGsフェス2022」が開催され、児童教育学科と地域社会学科の4ゼミが合同で出展しました。
本イベントは新宿区の「まちの先生見本市」第20回を記念して、環境省関東地方環境事務所、東京都環境局、新宿区教育委員会など、多くの方面からの後援・協賛・協力のもと、区内の市民団体、企業、大学、NPOなど、36団体が出展、子どもから大人まで1,800名以上の来場者があり、近くに人気のカフェなどもあって、快晴に恵まれたクリスマスムードのひとときを楽しみました。
目白大学が掲げたタイトルは「世代を超えてSDGsを考える」。
児童教育学科の石田ゼミと渡邉ゼミ、地域社会学科の飛田ゼミと藤田ゼミから、あわせて18名の学生が参加し、SDGsや環境・防災などに関するパネル展示のほか、手作りエコ遊び、海洋保全やエシカル消費をテーマにした紙芝居や絵本を読み聞かせ、ノートパソコンによるエコクイズ、ボードによるSDGsアンケートなど、参加型ワークショップを通じて来場者との交流や語らいを楽しみました。特に学生たちによる手作り紙芝居や絵本は好評で、多くの子どもたちが楽しそうに聞き入ってくれました。
初等教育教員の養成に高い実績のある児童教育学科と、中学校・高等学校教諭免許も取得できる地域社会学科(地域・ひとづくりコース)から出展した4ゼミの学生たちは、普段からSDGsやエコ活動、地域連携事業にも熱心に取り組んでいますが、本イベントでも目白大学のテントを訪れてくださった多くの方々に、最初は多少戸惑いながらも次第にその学びの成果を発揮しているようでした。
学生たちからは以下のような感想が聞かれました。
<学生の声>
- ゼミで計画し運営したエコ活動をきっかけに、さらに大きなイベントに参加して、より多くの人に届けることができてうれしかったです。
- 来場者の方々にエコやエシカルについて関心をもってもらえたこと、子どもたちには絵本に興味をもってもらい、クイズにも積極的に答えてもらえたことがよかったです。
- さまざまな方々の意見を伺い理解を深めること、コミュニケーションを通して地域の方々と交流をさせていただいたことが勉強になりました。
- 自分たちのアンケートに答えてくれる人が思ったより多くて驚きました。皆さんが真剣に考えて回答してくれるのがうれしかったです。