1月21日（土）に、2022年度教育実習に参加した4年生のまとめ授業（事後指導）を実施しました。
本学では教育実習のまとめ授業を、
- 1.教育実習中の研究授業及びその内容について報告し合い学びを深める。
- 2.教員キャリアへの接続・振り返りとして、教育実習をその目的と照らして学んだ内容を振り返り、自らの教師像について再考する。
- 3.実習校からの資料、教育実習日誌及び報告会での発表を基に「これから教師になる」ことに向けて、必要な指導を行う。
授業の前半では、教育実習での学びをもとに自らの教師像を再考し、考えを深めるため、横浜国立大学名誉教授の髙木展郎氏に「これからの小学校教育に求められるもの」「これからの中学校教育に求められるもの」と題し、それぞれの実習校種に合わせてご講演いただきました。
授業の後半では、来年度教育実習を予定している3年生も参加して、教育実習中に心がけたこと、研究授業で苦労したことや困ったこと、教育実習にいって良かったことなどを、グループに分かれて4年生から聞きました。
3年生は活発に質問をし、これからの教育実習に向けてイメージを膨らませる場となり、4年生は教育実習を振り返りながら、その学びを3年生にしっかり伝えることができました。