SDGs副専攻|グローバル課題探求科目
新宿キャンパス共通科目
「グローバルな視点で学ぶ社会と人間」
担当:石田 好広教授(児童教育学科)
笹川 智子准教授(心理カウンセリング学科)/ 井上 牧子教授(人間福祉学科)/ 平野 寛弥准教授(人間福祉学科)/ 荒牧 美佐子准教授(子ども学科)
<授業の概要>
心理学部と人間学部の教員5名によるオンデマンド型のオムニバス講義です。グローバルな問題をSDGsの視点から考え、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念について考えます。さらに、社会と人間に関わる、社会福祉、精神保健、心理、子育て、教育等の分野に関心を持つようにし、異なる分野を総合的に捉えることを通して、SDGsの統合性についても学んでいきます。
<授業のねらい>
日本の現状と世界の動向を把握し、その実態を比較しながら、グローバルな視点から、社会的包摂、精神医療保健福祉、文化とメンタルヘルス、乳幼児期や子育て、持続可能な開発のための教育等の抱える課題について考えます。異なる主専攻の受講生が集まることで、より立体的な議論が可能になるとともに、多角的な視点からSDGsの目標間の関連性を考え、統合的な理解を深めることができます。
社会や人間の抱えるさまざまな課題を、グローバルで多様な視点から分析して理解するとともに、SDGsの目標達成のための方策について、自分の考えを明確に主張できるようにし、持続可能な社会づくりに貢献できる態度を身につけていきます。
学生の声
- 世界規模の問題を知り、今後はどう自分が行動できるかも考えていかなければいけないと思いました。自分も大事に、なおかつ周囲にも目を向けることで、持続可能社会についての価値観が変わる気がします。
- 授業を通じて、「持続可能な社会づくりのための価値観」にふれ、次の世代に繋げることの大切さを考えることができました。
- SDGsを達成するためには、自分たちの生活に責任をもって行動し、一人一人が社会環境を理解して変化を感じられるような世の中になってほしいと思います。そのために、実際に自分の行動が目に見えるような仕組みを作ることも大切だと感じます。
- 環境問題を解決するにはさまざまな問題を多面的に考え、行動することが必要だと思いました。一つ一つの目標を少しでも意識することで、大きな変化へとつながることを皆に知ってほしいです。