10月23日(日)、3年ぶりの実地開催となった第54回桐和祭の2日目、学校法人目白学園エコキャンパスおよびSDGsプロジェクト推進委員会の主催で「ECOアクション2022~プレゼンテーション&ディスカッション」を開催しました。学生を中心に50名以上の参加があり盛況でした。
ECOアクションとは、学生自らが企画し実施する<環境プロジェクト>のこと。目白大学では毎年「環境問題という地球規模の問題に対して私たちはどんなことができるでしょうか?地球のため、未来のため、足元から、今日から、何か行動(アクション)を起こしましょう!」と呼びかけ、学生たちに企画を募集しています。
ECOアクションは2011年度に始まり、これまでに72件のプロジェクトが採択実施されました。今年度は5団体の企画が採択され、対面形式で活動報告(プレゼンテーション)と意見交換(ディスカッション)が行われました。プレゼンテーションの内容は以下の通りです。
活動報告(プレゼンテーション)内容
学科・団体名 | 企画名 | |
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1 | 児童教育学科 石田ゼミ |
エシカルワールドへ ようこそ |
2 | 児童教育学科 渡邉ゼミ |
ごみ箱をお道具箱に!? ~つくってワクワク!目指せ!リサイクル名人~ |
3 | 児童教育学科 新聞委員会 |
皆の街を綺麗にしちゃおう! |
4 | 地域社会学科 飛田ゼミ |
新宿区食品ロス削減協力店の聞き取り調査と SNSを利用したSDGsアクションプロジェクト |
5 | メディア学科 川端ゼミ |
いすみ川リバークリーンクルーズへのボランティア参加 |
後半のディスカッションセッションでは、パネルディスカッション形式で5団体の代表が司会とともに登壇し、エコプロジェクトの実施にあたって苦労したことや社会に対して貢献できたと思うこと、プロジェクトと学科の学びとのつながりや学生をどう巻き込むかなど、学科・ゼミを超えたクロストークで交流を深めることができました。
参加した学生からは「学科の特色や視点の違いが見えて面白かった」「みんなで活動していてまとまりがあるなと思った」など、総じて「楽しかった」「勉強になった」「参加してよかった」といった感想が多く聞かれました。コロナ禍の制約から少しずつ解放され、ゼミ仲間や地域・社会などと連携しながら、主体的にプロジェクトに取り組む学生たちの様子を見て取ることができました。
発表の様子など
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石田ゼミの発表 -
渡邉ゼミの発表 -
新聞委員会の発表 -
飛田ゼミの発表 -
川端ゼミの発表 -
パネルディスカッション