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作業療法学科の花房謙一教授と言語聴覚学科の内山千鶴子教授が分担執筆した書籍が刊行されました

保健医療学部作業療法学科の花房謙一教授と言語聴覚学科の内山千鶴子教授が分担執筆した『PT・OT・STクリニカル・クラークシップ かんたんな解説とQ&Aでお悩み解決!きっとうまくいく診療参加型臨床実習』が南江堂から刊行されました。

本書は、クリニカル・クラークシップ(CCS)における段階的学習の留意点や教育ツールに関する詳細な説明を加え、CCSの必須ツールであるチェックリストもダウンロードが可能な書籍です。CCSによる臨床実習を取り入れようとしているが、具体的な進め方がイメージできていない施設や臨床実習指導者だけでなく、養成校の教員にも幅広く活用できる書籍です。
執筆者は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士の3領域から識者を集めており、リハビリテーション科の共通のバイブルとしても活用していただけます。

花房教授は、本書の臨床スキルの細分化の必要性、理学療法・作業療法・言語聴覚療法での指導法概論、各職種に共通のQ&Aを執筆し、内山教授は、認知スキル指導の概念と認知スキルの段階的指導を執筆しています。

この書籍により、診療参加型臨床実習が形骸化することなく、本質的な教育システムとして発展していくことを願います。

『PT・OT・STクリニカル・クラークシップ
かんたんな解説とQ&Aでお悩み解決!きっとうまくいく診療参加型臨床実習』

編  集:中川法一
発  行:南江堂
発行年月:2023年4月