新型コロナウイルス感染症の影響や、電気代や物価の高騰で経済的に困っている学生への支援として、7月10日~7月14日の5日間、食料品の無料配布を実施しました。
5月に新型コロナウイルス感染による自宅療養者に対し飲食料品等の物資の支援を行っていた東京都から支援された飲食料品を配布しましたが、予想を超える希望者があり、実施することになりました。
今回は、フードロス削減を推進し、その売り上げの一部を社会貢献活動に向けて使用・支援している株式会社クラダシから食品等を購入することで、SDGs活動に参画し、学生たちのSDGs活動に関する意識向上を図ることを目的して、事業を実施しました。
配布時間である昼休みになると、事前に申し込みをしたエコバック等を持った学生が集まり、食品を受け取っていきました。今回は、1セット1,000円程度の食料品等を1日200名分、合計1,000名分を配布しました。
なお、配布にあたっては、ボランティアスタッフとして短期大学部ビジネス社会学科の学生が担当してくれました。
受け取った学生からは「日ごろから食品ロスの問題には関心があり、よい取り組みだと思った」「一人暮らしをしているが、電気代が高騰し、家計が厳しいので助かった」などの感想がありました。
フードロス削減などに関する意識が向上し、また経済的に大変な学生の助けることができるよい機会となりました。
株式会社クラダシについて
Kuradashi は、フードロス削減を目指すショッピングサイトです。
まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある食品などをお得な価格で販売し、売り上げの一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな団体への寄付やクラダシ基金として活用することで、SDGs17の目標を横断して支援しています。
楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そんな、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。
「株式会社クラダシ」Webサイト:https://corp.kuradashi.jp
- ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp
- クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund