10月22日(日)、第55回桐和祭の2日目、学校法人目白学園エコキャンパス及びSDGsプロジェクト推進委員会の主催で「ECOアクション2023~プレゼンテーション&ディスカッション」を開催しました。
ECOアクションとは、学生自らが企画し実施する<環境プロジェクト>のこと。目白大学では毎年「環境問題という地球規模の問題に対して私たちはどんなことができるでしょうか?地球のため、未来のため、足元から、今日から、何か行動(アクション)を起こしましょう!」と呼びかけ、学生たちに企画を募集しています。
ECOアクションは2011年度に始まり、昨年度までに77件の企画が採択実施されました。今年度は4団体が採択され、このうち(1団体が辞退したため)3団体によるプレゼンテーション(活動報告)とパネルディスカッション(意見交換)が行われました。プレゼンテーションの内容は以下の通りです。
- (1) 児童教育学科
石田ゼミ「SDGs18 関東の豊かさも守ろう」 - (2) 児童教育学科
新聞委員会「みんなでキャンドル作り」 - (3) 地域社会学科
飛田ゼミ「エシカル消費でSDGsを達成しよう」
後半のディスカッションセッションでは、パネルディスカッション形式で3団体の代表が司会とともに登壇し、活動にあたっての苦労話から始まり、計画と現場での活動とのギャップはあったか、活動を持続可能なものとすることはできるか、どうやったら周囲を巻き込むことができるか、(今回の参加団体は教員免許を取得できる児童教育学科と地域社会学科の学生たちであったこともあり)学科の学びや教育実践に生かすことはできるかなど、活発な質疑応答・意見交換が行われ、卒業生からもさまざまな視点からコメントをいただき、学科・ゼミを超えたクロストークで交流を深めることができました。
参加した学生からは、「プレゼンテーションでは自分たちの取り組みを多くの人に伝えることができて、貴重な経験だった。ディスカッションではそれぞれの団体が違った視点で答えていて、学ぶことが多かった。」「他の学科・団体のエコに関する取り組みについてなかなか知る機会がなかったので面白かった。」「楽しく学ぶことが大切だと思っていたが、楽しいだけでなくどうしたら持続的に行動できるかについて考えなければいけないと新たに学ぶことができた。」などといった感想が聞かれました。
-
児童教育学科:石田ゼミ -
児童教育学科:新聞委員会 -
地域社会学科 飛田ゼミ -
パネルディスカッション