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2023年度ベストティーチャー賞・ベストリサーチャー賞の表彰式を開催しました

2023年度ベストティーチャー賞・ベストリサーチャー賞の表彰式を、2月19日(水)に開催いたしました。

表彰式
表彰式の様子

目白大学および目白大学短期大学部では、教員の教育力・研究力向上のための取り組みの一環として「目白大学・目白大学短期大学部における教員業績評価実施要項」に基づき、ベストティーチャー賞ならびにベストリサーチャー賞を表彰することとしており、この度、2023年度の教育研究業績を対象に両賞の受賞者を選出しました。
両学長より各受賞者の紹介の後、表彰状が授与され、受賞者からも喜びと共に今後のさらなる活躍を誓う力強い一言がありました。

なお、表彰式の模様は、オンライン会議システムを通じて、さいたま岩槻キャンパスを含め多くの教職員に配信され、画面越しではあるものの、受賞者の功績を称え温かい拍手が送られました。

2023年度 ベストティーチャー賞
  • 後藤 裕也 准教授
    (目白大学外国語学部中国語学科)
  • 郡司 一恵 教授
    (目白大学看護学部看護学科)
  • 常松 玲子 教授
    (目白大学短期大学部ビジネス社会学科)

2023年度 ベストリサーチャー賞
  • 大沼 亮 専任講師
    (目白大学保健医療学部理学療法学科)

受賞者からの喜びの声とメッセージを紹介します。

ベストティーチャー賞
後藤 裕也 准教授にインタビュー
後藤准教授
受賞の感想
「たいへん光栄です。と同時に、返す返すも自分は『ベストファーザー』ではなかったなぁ、と深く反省しました・・・」
授業で心がけていること
「とにかく一人ひとりの学生に声をかけることです」
学生に向けて一言
「近ごろ折りに触れて『縁』というものに思いを馳せます。どうぞみなさんも自分一人のことだけではなく、まずは自分の人生にかかわる人たちとの縁を大切にしてください」
私にとって授業とは・・・
「活力の源泉です。学生がわかった瞬間に見せる『あっ!』という表情を見るのが好きで、それを見るたびにこちらが元気をもらっています」
私の愛読書
「推しは重松清です。家族をテーマにした作品が多く、そして私たちは誰しもが家族の一員なのですから、父と母、夫と妻、親と子、兄と弟、姉と妹、一人っ子・・・。それぞれの立場できっと共感を得られる作品に出会えると思います。イチオシは『その日のまえに』です。ぜひ通勤・通学のお供に!(ただし落涙注意!)」

外国語学部中国語学科 教員紹介:後藤裕也

ベストティーチャー賞
郡司 一恵 教授にインタビュー
郡司教授
受賞の感想
「このたびは、教員冥利に尽きる素晴らしい賞をいただくことができ、大変光栄に思います。ご推薦くださった先生方、看護学科・さいたま岩槻キャンパスの教職員の皆様、支えてくれる家族、そして何より私の授業に参加しこのような評価をしてくれた学生の皆さんに深く御礼申し上げます。この賞を励みに、今後も研鑽を重ね、学生の成長を全力で支えてまいります」
授業で心がけていること
「授業における私の役割は『学生が専門知識を深め、批判的思考を養う場をつくる』ことです。現代の学生は、情報収集能力が飛躍的に向上している一方で、得た情報を深く理解し吟味する力を育む機会が限られているように感じます。そのため、授業では学生一人ひとりが主体的に学びを深められるよう、理解し、想像し、問いを立て、論理的かつ建設的に議論するプロセスを大切にしています」
学生に向けて一言
「学ぶことは、あなたを成長させ人生を切り拓く力になります。誰かに課されるからではなく、自ら問いを持ち、その答えを探すことで、あなたの可能性は無限に広がります。私もあなたとともに学び続けたいと思っています」
私にとって授業とは・・・
「知識は過去を知ること。授業は学生に灯をともし、未来を創ること」

看護学部看護学科 教員紹介:郡司一恵

ベストティーチャー賞
常松 玲子 教授にインタビュー
常松教授
受賞の感想
「このたびは栄誉ある賞をいただき感謝申し上げます。今回検定指導をご評価いただきましたが、むしろ受験に向け懸命に努力し成長していく学生たちの姿に感銘を受けるのは、他ならぬ私です。今回の受賞を励みに、今後も学生たちの成長を支えていきたいと思いを新たにしております」
授業で心がけていること
「『わかりやすい授業』です。教員になって初めての授業で『よくわからないね』と学生たちにメモを回されたことが大きなきっかけです。以来、学生がより理解しやすいよう説明を工夫していますが、常に試行錯誤の日々です」
学生に向けて一言
「大学生活は人生を前向きに歩むためのレジリエンス(回復力)を養う貴重な時間です。研究や検定などに懸命に取り組んでください。もし思うような結果が得られなくても、それを乗り越える経験自体が大切な学びになります。達成感を味わい、自分の成長を実感できる瞬間が必ず訪れますよ」
私にとって授業とは・・・
「学生と教員が共に創る学びの舞台」
趣味のアルトリコーダー
「数年前より習っています。広島出身の私は、広島交響楽団との共演を夢見る知人が立ち上げた『アンサンブル広島』に所属し、オンラインミーティングを活用して練習に参加しています」

短期大学部ビジネス社会学科 教員紹介:常松玲子

ベストリサーチャー賞
大沼 亮 専任講師にインタビュー
大沼専任講師
受賞の感想
「このたびはこのような賞を賜り、大変嬉しく思っております。受賞できたのは、共同研究者の先生方や参加者の方など多くの皆様の支えがあったからであり、心より感謝申し上げます。感謝の気持ちを忘れず、より良い研究ができる様、これからも邁進してまいります」
研究で心がけていること
「研究は大変なことももちろん多いですが、疑問を探究する面白さがあります。その研究の先にいる医療関係者の方や患者様に役立てられることを常にイメージし、前に進めるよう心がけています」
学生に向けて一言
「どんな小さなことでもいいので、自分から何か学ぼうと動いてみてほしいです。そして、学ぶことが楽しいと思える瞬間を見つけてください。それが好奇心から探究心へと変わっていき、実を結ぶ可能性が誰にでもあると思っています」/dd>
私にとって研究とは・・・
「自らの探究心と向き合うこと」

保健医療学部理学療法学科 教員紹介:大沼亮