3月15日(金)~18日(月)にかけて、さいたま岩槻キャンパス共通科目「スキー実習」を実施しました。場所は福島県の会津高原たかつえスキー場です。3泊4日の日程で25名の学生と教員4名が参加しました。今年は雪不足で3月中旬の実習が危ぶまれました。しかし実習直前に雪が降り、おもいがけず良いコンディションで実習を迎えることができました。
実習では、技術レベルに合わせた班分けでそれぞれの課題に取り組みました。スキー初体験の学生たちはブーツの履き方、スキー板のはめ方など基本的なところからスタートしました。初日は慣れない動きに四苦八苦していました。経験のある学生たちは足慣らしをして感覚を思い出しながら中・上級コースに挑戦し、確実に技量を高めていきます。自分一人なら挑戦できない斜面も班のメンバーとなら勇気を出して挑戦できます。上級コースで何度も転びながらも励ましあう様子が見られました。
実技が終了した後は温泉で疲れを癒し、食事でリフレッシュします。その後で班ごとにその日の振り返りを行い、イメージトレーニングや室内での練習に励みました。教員が撮影した映像をみんなで振り返りながら、良かったところや課題を客観的に認識することができました。
学生たちはそれぞれの目標に向かって頑張っていました。他学科の学生とも交流でき、とても有意義な4日間となりました。
※スキー実習は理学療法学科の奈良雅之教授、言語聴覚学科の櫻井健太准教授、子ども学科の西田希専任講師、作業療法学科の渕上真帆助教が担当しました。
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夕食タイム:食べるぞー -
転んでも楽しい! -
上級者コースにチャレンジ