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ベストティーチャー賞・ベストリサーチャー賞の表彰式を開催しました

2022年度ベストティーチャー賞・ベストリサーチャー賞の表彰式を、4月24日(水)に開催いたしました。

表彰式の様子

目白大学および目白大学短期大学部では、教員の教育力・研究力向上のための取り組みの一環として「目白大学・目白短期大学における教員業績評価実施要項」に基づき、ベストティーチャー賞ならびにベストリサーチャー賞を表彰することとしており、2022年度の教育研究業績を対象に選出した今回が第1回となります。
(※昨年度中に予定していた表彰式が延期となったため今年度の表彰となりました。)
両学長からは、表彰状および記念品が各教員に授与され、続いて、今後のさらなる活躍に期待を込めた挨拶がありました。

なお、表彰式の模様は、オンライン会議システムを通じて、さいたま岩槻キャンパスを含め多くの教職員に配信され、画面越しではありましたが、受賞者の功績を称え喜び合う万雷の拍手が送られました。

2022年度 ベストティーチャー賞
  • 渡邉 はるか 准教授
    (目白大学人間学部児童教育学科)
  • 伊藤 浩正 教授
    (目白大学短期大学部製菓学科)

2022年度 ベストリサーチャー賞
  • 重村 淳 教授
    (目白大学保健医療学部作業療法学科)

受賞者からの喜びの声とメッセージを紹介します。

ベストティーチャー賞
渡邉はるか准教授にインタビュー
渡邉准教授

受賞の感想
「教育には正解がなく、日々試行錯誤の連続です。失敗することや立ち止まることもありますが、いつも学生や教職員、そして家族に支えられて明日につなげることができています。あらためて皆さまに感謝の気持ちを伝えたいです」

授業で心がけていること
「学びの空間づくりです。教員が学生と授業内外でコミュニケーションを図り、関係性を築くことで一人ひとりの学生が学修目標を達成しやすくなります」

学生に向けて一言
「やってみたいことがあったら、少し勇気を出して踏み出してみてください。
すぐに成果は出ないかもしれませんが、その積み重ねが皆さんの人生を豊かにしてくれるはずです。人と比較するのではなく、自分なりに誇れる何かを見つけてみてください」

渡邉准教授にとって授業とは
「出会いと創造の場です」


人間学部児童教育学科 教員紹介:渡邉はるか

ベストティーチャー賞
伊藤浩正教授にインタビュー
伊藤教授

受賞の感想
「身に余る光栄です」

授業で心がけていること
「実習では楽しく作業してもらうことを心がけています」

学生に向けて一言
「向上心、好奇心を持ち続けてほしいです」

伊藤教授にとって授業とは
「信頼を積み重ねていく場でしょうか」

座右の銘
「『己に厳しく、他人(ひと)に優しく、自分を大切に』という言葉を毎年卒業していく学生にも贈っています。」


短期大学部製菓学科 教員紹介:伊藤浩正

ベストリサーチャー賞
重村淳教授にインタビュー
重村教授

受賞の感想
「このたびはひとかたならぬご厚誼を賜り、大変光栄に存じます。これもひとえに、研究に参加いただいた皆さま、指導者及び共同研究者の先生方のおかげで、心より御礼申し上げます。作業療法学科の先生方をはじめ、さいたま岩槻キャンパスの皆々さま、そして家族にはいつも支えていただき、謹んで感謝申し上げます」

授業で心がけていること
「私の研究テーマは災害精神医学、いわば❝災害と心の健康❞です。中でも、災害現場で働く人々の心の変化に関心があります。災害の発生をゼロにはできませんが、心への衝撃を減らすことはできます。災害によって得られた知見を検証し、後の人々にとって役立てば、と思いながら研究を続けています」

学生に向けて一言
「学生時代にいろんなことを経験して好奇心を高めてください!ということです。
研究というと大それたことに聞こえますが、実は『これが起きるのはどうして?』という疑問に答える作業の積み重ねです。『疑問』を持つためには、身の回りのあらゆることに好奇心を持つことが大切です」

重村教授にとって授業とは
「永遠に答えの出ない問いだと思います」


保健医療学部作業療法学科 教員紹介:重村淳