7月10日(水)、新宿キャンパスにて2024年度「SPISチャレンジ制度」の認定式を行いました。
「SPIS(スパイス)」とは「Students Project Incentive Scholarship」の略。学生たちが抱いている夢の実現にチャレンジしてもらおうと、資金の一部を大学が支給する制度です。
自主的で社会性があり、地域社会に貢献できるものであることが条件で、実行する場所は学内外、国内外を問いません。
独自性、社会性、計画性、熱意、教育的効果などの点から審査します。
今年度は2団体の応募があり、厳正なる審査によって1団体が認定されました。
団体名 | 檸檬(心理カウンセリング学科3年 8名) |
---|---|
企画名 | レモネードスタンド活動 |
概要と目的 | 小児AYA世代(思春期・若年成人)のがんは希少性が高く、新薬開発費の捻出も難しいことから、研究開発が遅れている状況であることと、がん克服後も治療の影響で成長の違いや臓器機能など、多くの問題を抱えており、長期フォローが必要であることを大学の講義で学んだ。 私たちにも何か支援できることはないかと模索していたときに「レモネードスタンド活動(*)」を知った。 大学内でレモネードジュースを販売し、その収益を小児がんの子どもたちへ寄付を行う。 また、SDGsの観点から、食品ロスを減らすための試みとして、形や色、大きさの問題で店舗では販売されていない訳ありのレモンを仕入れ、そのレモンを使ったジュース作りを行う。 |
レモネードジュースの販売は、8月10日(土)開催のオープンキャンパス(要予約)で行う予定です。
興味のある方は、ぜひお越しください。
-
授与式の様子 -
企画の意気込みを発表