2024年度桐和祭が10月19日、20日の2日間にて開催されました。今年の桐和祭テーマはLAND。具体的には西武遊園地のような大正ロマン/大正レトロを感じさせる空間づくりを目指しました。多くの出展団体がこのテーマを意識し、販売する物やパンフレット掲載広告、店構え、接客に「LAND:大正レトロ」の雰囲気を取り入れました。
※「大正レトロ」は、桐和祭における造語です。
今回は最も桐和祭テーマの「LAND:大正レトロ」を再現していた団体を「大正レトロを再現したで賞」として特別表彰しました。採点基準は、販売や展示の内容物、パンフレットの名称・デザイン、販売店舗・展示会場の雰囲気、販売員の振る舞いなどになります。審査委員は、学生担当学務部長、学生部長、その他特定団体と縁のない外部の審査員になります。
今回めでたく「大正レトロを再現したで賞」を獲得したのは、ロマン美鯛(川端ゼミ)と学生会肉まん(学生会)の2団体になります。
ロマン美鯛は、パンフレット案内文にも「大正ロマンを彷彿させる」などの言葉を用い、昔ながらのたい焼きを現代風にアレンジし、何よりも大正レトロあふれる大きな看板を掲げていたことが受賞のポイントとなりました。
また学生会肉まんの方は、パンフレットのイラストにレトロ感を出し、肉まん以外に団子を販売し、販売女性スタッフが大正時代を連想させるコスチュームで雰囲気を出していた点が評価されました。
受賞コメント
ロマン美鯛 [川端ゼミ] (代表者:清宮芽)
今回「大正レトロを再現したで賞」受賞ありがとうございます。この賞をいただけて一同大変うれしく思っております。
何の出店をするか話し合いの際から、「大正ロマン(レトロ)」について調べてからそれに合うものを選び、お店の名前も大正ロマン(レトロ)を感じさせるように「ロマン美鯛」にしました。
看板やメニューの作成も、各々がテーマに沿うようにデザインを考えました。さまざまな工夫を施して桐和祭に挑んだため、何よりこの賞をいただけたことで「頑張ってよかったな」と思えました。
ありがとうございます!
学生会肉まん(代表者:油川皓斗)
学生会は「大正ロマン(レトロ)」をテーマに出店し、桐和祭グランプリの飲食出店部門で最優秀賞と今回の特別賞「大正レトロを再現したで賞」をW受賞いたしました。
「大正レトロ」というテーマに合わせるため、メニューはもちろん、メンバー自らが大正ロマン(レトロ)風の衣装を着て接客を行い、看板やイラストデザインをテーマに沿った色合いにし、学生会肉まんを印刷したTシャツを作るなどの工夫を凝らしました。
今回の受賞により、メンバーそれぞれの工夫の成果が形となって表れたこと、そして学生会として多くの方々に楽しんでもらい、桐和祭のテーマに貢献できたことが示され、とてもうれしく感じております。