SDGs副専攻
新宿キャンパス共通科目
SDGs基礎セミナー
担当:西山 里利教授(人間学部子ども学科)
SDGs基礎セミナーで新宿区の子ども支援の実際を訪問見学
写真1:リサイクルを呼びかけるポスター
(高田馬場第一児童館)写真2:石川係長の講話
(新宿区立子ども総合センター)
SDGs副専攻の西山里利ゼミでは、子どもの支援を軸としたSDGsのあり方を探究することをねらいとして、ゼミ生が関心をもつさまざまな子ども支援の実際について、現在、学外での情報収集をしています。
その第1弾として、5月27日(火)に高田馬場第一児童館をゼミ生8名が訪問し、利用児や行われている支援の実際について職員の方からお話を伺いました。
具体的には、衣類やおもちゃ、ペットボトルのキャップ等のリサイクル(写真1)を中心に伺い、館内の見学も行う中で、さまざまな取り組みについて理解しました。
第2弾である5月28日(水)には、新宿区立子ども総合センターを訪問し、子育て支援課子育て支援係 係長である石川正直氏より、センターの役割と支援の実際についてお話を伺いました。
子どもの遊び場や第三の居場所づくり、相談援助等の保護者支援、障がい児者の支援等、地域の人や団体と連携しながら、どのような体制でどのような活動が行われているのか等について、実践例を交えて紹介していただきました。
2日間の学外活動を経て、今後は、キャンパスのある新宿区内でのボランティア活動や学内活動等の実践に向けて、具体的な計画を練っていく予定です。
SDGs基礎セミナー(春学期)では、子どもに対する支援の現状と課題を明確化し、より良い支援につなげられるように問題提起を行うことを目標としています。特別セミナー(秋学期)では、自己の問題提起を基に、インタビュー等の調査・分析、評価を行い、最終的に、子どもの支援を軸としたSDGsのあり方を追究することをねらいとしています。
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写真3:新宿区青少年活動推進委員会による農業体験の場 -
写真4:一時保育室
(新宿区立子ども総合センター) -
写真5:親と子のひろばのフロア
(新宿区立子ども総合センター)
授業で取り扱うSDGsのテーマ



