7月13日(木)から毎週木曜日のお昼休みに、地域連携・研究推進センター岩槻分室事業「作業所ひなとの交流・支援」の野菜販売が始まりました。この活動は、精神障がい者の就労支援B型施設「作業所ひな」で栽培している有機野菜を岩槻キャンパスで販売することで、地域の精神障がい者と学生・職員の交流を促進することを目的としています。
春学期の学生ボランティアは残念ながら時間割の都合で1名のみですが、秋学期はもっと増えるよう呼びかけています。
昨年はほとんど教職員が買っていましたが、今年は学生も買っているのが印象的です。商品を買わなくても声をかけてくれるだけでも交流の機会になっています。この活動を通して、利用者の方には対人交流の機会や収入のアップ、学生や教職員は地域の福祉資源や障がいを持つ方々との直接的な交流の機会が増えたらと期待しています。
今後より多くの方と交流するためには、商品の並べ方の工夫、商品を説明するポップアップ作成や、販売している野菜の調理法をどう伝えていくかが課題になっていくかもしれません。