8月4日(金)に地域連携・研究推進センター岩槻分室事業「地域交流イベント流しそうめん」が実施されました。
4月から筍堀りや竹林整備などを実施してきました。イベント直前の準備では学生たちが竹の切り出し、たて割り、節を取ってやすりで削る作業を行い、60mと40mのきれいな流しそうめんのコースが2つが完成しました。他にも、来場者が快適に過ごせるように日差し除けのテント、座れるよう畳や椅子を設置、キッズルームなどを作ってイベント会場が完成。前日8月3日には学内関係者対象にリハーサルをして当日の流れを確認しました。リハーサルには75名の参加がありました。
イベント当日、スタッフはお揃いのTシャツと前掛けで気合を入れます。イベントが始まると小さな子供たちを中心に地域の方々が来場しました。さいたま市PRキャラクター「つなが竜ヌゥくん」も登場し、ちびっこたちは大喜び。キッズルームも大盛況で、すいか割りも盛り上がりました。地域からの参加者は303名、たくさんの笑顔が溢れて、イベントは大成功でした。
イベントに関わった学生スタッフは42名、教員も8名、当日は職員も手伝いに参加、岩槻分室事業アクティブ倶楽部からも4名参加がありました。
イベントで使用した野菜は、岩槻分室事業で関わる「作業所ひな」の無農薬野菜で、当日は野菜の直売も実施しました。本当にたくさんの皆さんに支えられてイベントが行われました。今後はイベントで使用した竹を乾燥させて炭焼きを行い、できた竹炭を10月開催の桐榮祭で、来場者に配布する予定です。