平成29年度地域連携・研究推進センター岩槻分室事業報告です。前回の報告はこちらからご覧ください。
⑪目白発達プログラム
子育て困難感を持っている家庭を対象に学内サークルSCOPSと協力して活動を行いました。事前研修会では参加保護者同士で子育て困難感を共有し、改善策を話し合いました。参加児童に対しては卒業生と学生が用意したプログラムの中でソーシャルスキルを学びました。8月に1泊2日のキャンプを開催し、成功体験の機会を提供しました。12月にはこれまで参加されたご家族にお声掛けして保護者同士の情報交換の場を提供し、参加児童の成長を喜びました。
担当(代表)教員:作業療法学科 安井宏専任講師
⑫埼玉県車いすテニス協会との連携
「埼玉県車いすテニス協会」と連携して、おもに3つの活動を行いました。1つ目は協会主催の「彩の国 川越水上公園車いすテニス大会2017」に学生たちがボランティア参加しました。ボールパーソンやコンディショニングブースなどを担当しました。2つ目は大学テニスコートを使って月1回の定期練習会を開催しました。3つ目は主として競技力が高い選手の練習支援を目的に週1回の平日練習を継続的に行いました。練習会には学生や一般のテニス愛好家たちも参加し、テニスを通じた交流の輪が広がりました。この活動の様子は目白大学新聞(43号)でも紹介されました。目白大学新聞へはこちらから。
担当(代表)教員:言語聴覚学科 櫻井健太専任講師
⑬いわつきマルシェ【健幸ブース提供】
10月の桐榮祭と同時開催したいわつきマルシェに各学科がブースを出展しました。理学療法学科スポーツサポーティング研究会のコンディショニングブースなど「健幸(*)」をテーマに、各学科が工夫を凝らしたブースが展開されました。
*健幸:健康で幸せな状態をイメージした造語で、一人ひとりが健康で生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むことができること