8月10日(金)に地域連携・研究推進センター岩槻分室事業 地域交流イベント「流しそうめん」が実施されました。今年は共通科目「地域社会で生きる」と連動して、4月からイベントの準備を兼ねて、筍堀りや竹林整備と竹炭作りや土台作成などを実施してきました。
直前の準備では、竹の切り出し、たて割り、節を取ってやすりで削る作業を行い、きれいな流しそうめんコース(60mコースと4m×8本の貸し切り用コース)が完成!来場者が快適に過ごせるように、日差し除けのテント、畳や椅子を設置したり、子どもが楽しめるように体育館には巨大な段ボールお絵描きエリアを作ったりして、イベント会場の設営が完了しました。
当日のスタッフは、学生123名、教員9名です。係ごとに色分けしたTシャツを着用しました。イベントが始まると子どもたちを中心に地域の方々が来場しました。さいたま市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」くん、岩槻区PRキャラクター「もうかりやっこ」も登場し、ちびっこたちは大喜び。他にも竹を使った工作体験や段ボールお絵描きも大盛況、すいか割りも盛り上がりました。また「地域社会で生きる」の授業で作成した岩槻伝統木目込み人形の写真展も開催し、来場者に投票をお願いしました。
地域からの参加者は502名、たくさんの笑顔が溢れて、イベントは大成功でした。イベントで使用した野菜は、岩槻分室事業で関わる「作業所ひな」の無農薬野菜で、当日は野菜の直売も実施しました。本当にたくさんの皆さんに支えられてイベントが行われました。今後はイベントで使用した竹を乾燥させて炭焼きを行い、できた竹炭を10月開催の桐榮祭で、来場者に配布する予定です。
※「地域社会で生きる」は櫻井健太専任講師を中心に言語聴覚学科教員が担当しています。