地域連携・研究推進センター岩槻分室事業『ぼっとう』~土にふれる、陶芸にふれる~が実施されています。この事業はさいたま岩槻キャンパス3号館3階にある陶芸室を使用し、地域の方に陶芸体験の場を提供するものです。学生が受ける授業と同様、陶芸家を講師として迎え、成形、加工、素焼き、施釉、本焼き、各工程を体験し、自ら制作した作品は持ち帰ります。
1回目は5月18日(土)、2回目は6月8日(土)に行われました。参加者は学生ボランティアも合わせて延べ61名です。
1回目と2回目は、陶芸の工程のうち、成形作業(電動ろくろや手ろくろでかたちをつくること)を行いました。講師のお手本を見てから、挑戦します。
はじめての方もいればリピーターの方も。また、小さなお子さんも参加していました。掃除や片付けに大忙しで頑張って働いてくれた学生ボランティアも、2回目になると余裕ができて、自ら考えて教室内を動き回り、各参加者の顔を見ながらやさしく声をかけていた姿が、とても頼もしかったです。参加者それぞれ作りたいものがはっきりしており、講師に順次確認をとりながら(急須、ランプシェード、花瓶等)自分たちの作りたいものに向かって「ぼっとう」できたように思われます。それぞれの「ぼっとう」を次回も支援したいと思います。
この活動は作業療法学科の佐藤佐和子准教授が担当しています。
-
参加者同士会話にも花が咲きます -
事業担当者は佐藤佐和子准教授(真ん中) -
お子さんの参加者も「ぼっとう」