8月31日(土)地域連携・研究推進センター岩槻分室事業「地域交流イベント流しそうめん」が開催されました。
今回は、学内の竹を使用して教員と学生が設置作業を行い、4本の「ロングコース」と来場者が自分で麺を流す「セルフコース」14本の、壮大な流しそうめん会場が出来上がりました。当日は、天気にも恵まれ、約300名の方々にご来場いただきました。
当イベントは、大学内や岩槻のさまざまな団体のご協力のもと、開催されました。
セルフコースで使用した用具は岩槻区内の会社やNPOに協力いただき、流す野菜は岩槻区内の「作業所ひな」から購入しました。
当日は、岩槻区内の「作業所ふくふく」に竹炭を使った脱臭剤などの物品販売を、岩槻人形協同組合にはプチ木目込み人形体験を行っていただきました。
また、岩槻黒奴保存会に協力いただき、黒奴(くろやっこ)の毛槍体験や衣装体験を実施しました(「もうかりやっこ」も登場!)。さらに、岩槻区役所にも協力いただき、さいたま市のイベントPRブースを設置しました(さいたま市PRキャラクター「ヌゥ」も登場!)。
そのほか、学内の地域連携事業アクティブクラブによるスポーツ吹き矢体験会にスイカ割りや宝探しゲーム、本学教員と協力し革細工体験に加えて防災ブースも実施しました。
流しそうめんだけではなく、さまざまな楽しみのある一大イベントとなりました。
教員も学生も大忙しでしたが、来場者の笑顔がたくさん見られ、地域住民と学生や教員の良い交流の時間になったと思います。今年で7年目を迎えたこのイベントですが、さまざまな団体とのつながりができてきました。今後はこのイベントを地域の方々と共に作っていき大学と地域の大きな交流の場にしていくことが目標です。また来年も皆さんの来場をお待ちしています。
※この事業は言語聴覚学科の櫻井健太専任講師が担当しています。
-
参加者も学生もいい笑顔 -
共催企画:革細工体験も大人気 -
共催企画:スポーツ吹き矢体験 -
学生作の木目込み人形がお出迎え -
岩槻「もうかりやっこ」登場 -
プチ木目込み人形体験も人気