例年、さいたま岩槻キャンパスで実施している学内の竹を活用した「地域交流イベント流しそうめん」は今年も開催は見送りました。昨年度同様キャンパス内の竹林で切り出した竹を使って、「家庭でできる流し素麺コースキット」を製作・配付することにしました。
地域の皆さんに自宅で流し素麺を楽しんでもらおうという企画です。昨年度は学生ボランティアも集まれませんでしたが、今年は少数ですが学生も手伝ってくれました。
岩槻区の情報誌「ら・みやび」と自治体の掲示板で告知したところ50組強の申し込みがありました。個人だけではなく作業所や放課後デイサービスなどの施設からの申し込みもありました。またリピーターの方もいらっしゃいました。
ここまでで渡したレーン竹の長さを合わせると150m以上になりました。受け取った方々からは流し素麺を楽しんでいる写真を送ってもらいましたので、いくつかご紹介させていただきます。
夏の思い出を作ってもらえてうれしいです。使用した竹は希望があれば回収して竹炭にしています。
コロナ禍で来年度以降のイベントも継続できるかは未定ですが、それでもできる形で地域との交流を続けていきたいと考えています。
※この活動は言語聴覚学科の櫻井健太専任講師と作業療法学科の永野真紗恵助手が担当しています。
-
美味しそうです! -
工夫して室内で実施するご家庭も -
こちらはロングコース