12月9日(木)、さいたま岩槻キャンパスのテニスコートに東京パラリンピック銀・銅メダリストの車いすテニスプレーヤー上地結衣さんが来てくれました。
突然の参加となった理由は、練習会メンバーでありパラリンピック元日本代表の堂森佳南子さん、深澤美恵さんにあります。お二人は日本女子車いすテニス界をけん引してきた方々です。上地さんが車いすテニスを始めた頃から第一線で活躍されていて、上地さんの目標とするプレーヤーでもあったそうです。
3人でテニスをする約束をしていたそうですが、東京パラリンピックのあとで多忙な上地さんの都合が合ったのが目白大学の練習会の日となりました。本学にとっては"予期せぬ幸運"でした。
まさかの上地結衣さん登場にメンバーも大喜び!持参していただいた東京パラリンピックのメダルに触れることもできました。みんなで記念写真を撮って、一緒にテニスを楽しみました。世界トップレベルのプレーを目の前で見ることができる貴重な機会となりました。
さいたま岩槻キャンパス地域連携事業「埼玉県車いすテニス協会との連携」の一環として週1回と、月1回の定期練習会を開催しています。また、現在はコロナ禍で中止していますが、年に1度協会主催の車いすテニス大会の運営サポートも行っています。車いすテニスと一般の方々をつなぐ場を作ることが目標です。
※この活動は言語聴覚学科の櫻井健太専任講師、作業療法学科の仲本なつ恵教授、永野真紗恵助手、理学療法学科の小林修二教授が担当しています。
-
メダルを持って満面の笑顔の櫻井専任講師と
さわやかな笑顔の上地さん -
サインをもらうメンバーも -
上地さんを囲んで集合写真