5月25日(土)、岩槻南循環器クリニックと帝京大学教授の佐藤真治氏による共同企画「まちとさんぽ」に、本学の地域連携事業「元気アッププロジェクト」として、看護学科学生2名と理学療法学科学生1名、教員2名が参加しました。
新緑の心地よい風が吹く中、十数名の循環器疾患を持った地域高齢者と岩槻駅周辺の約2キロのコースを、歴史ある岩槻の風景を眺め、季節を感じながら雑談を交えつつゆっくりと「さんぽ」しました。
緊張が見え隠れしていた学生も次第に積極的になり、楽しく参加していました。高齢者の方々も学生も笑顔いっぱいで、すてきな時間を過ごすことができました。
地域の高齢者の方々と実際に関わった学生は、「自分から寄り添い会話することで相手との見えない壁は無くなり、円滑なコミュニケーションが生まれた」「地域の方の看護師へのニーズの高さを知り、学ぶ意欲が高まった」などと笑顔で振り返っていました。今後も、引き続き地域連携事業を通して、地域貢献に努めると共に学生の学習向上につなげていきたいと思います。