7月30日(火)に新宿キャンパスで、地域連携事業「メジカフェ」の一環として、小学校低学年の児童を対象としたイベント『目白大学で自由研究ができちゃう!?』を開催しました。
人間学部子ども学科おかもとみわこゼミ企画の「全力アート」、同じく子ども学科井門彩織ゼミ企画の「野菜の不思議」の2つのテーマのもと、近隣の小学生30名が参加しました。
おかもとゼミ:「全力アート」報告
体験内容は、ハンカチやトートバッグに好きなデザインを施し、自分のオリジナル作品を制作するものです。みんなが楽しめるようにバッグのデザインを考えたり、何度も染め物の試作を作ったりして準備をしました。当日は、年齢差がある中で子どもたちみんなが無理なく進められるように援助するのが難しかったのですが、子どもたちが笑顔で楽しそうに制作する様子が見られたのでうれしかったです。
(おかもとゼミ 3年戸塚真弓)
井門ゼミ:「野菜の不思議」報告
幼児や小学生対象にクイズや野菜スタンプを通して、野菜に興味や関心をもってもらうことをテーマに実施しました。最も工夫した点は野菜クイズです。野菜を観察しながら答えられるものにしようと考え、ゼミ生全員で野菜について調べ、試行錯誤しながら8つのクイズを作成しました。前日には、どのようにしたら子どもたちが楽しみつつ、スムーズに動けるかを話し合い、役割分担や環境構成を考え、当日を迎えました。子どもたちとの関わりを楽しみながら、援助や声掛け、科学遊びについて学ぶ良い機会になりました。
(井門ゼミ3年一同)
なお、当日は子ども学科が参画する東京都こどもスマイルムーブメント の企画として、こども記者(中学生リポーター)が取材に訪れました。
こども記者の2人は小学生と一緒に自由研究を体験するとともに、高橋弥生教授、おかもとゼミ・井門ゼミの学生に取材を行いました。
「子ども学科ではどのようなことが学べますか?」「スマイルムーブメントに参画したきっかけを教えてください」「今日体験させていただいた取り組みについて教えてください」などの質問に、高橋教授と学生は丁寧に答えていました。
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こども記者の2人もイベントを体験 -
取材を受ける髙橋教授と学生