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【さいたま岩槻キャンパス地域連携事業】岩槻区内作業所の合同防災訓練を実施しました

  • 訓練後の集合写真

2月28日(金)さいたま岩槻キャンパスの体育館で、岩槻区内作業所の利用者と職員が集まり、合同防災訓練が実施されました。昨年に引き続き2回目の実施です。

当日は岩槻区内11の作業所職員と利用者合計39名が参加しました。目白大学からは教員5名、学生13名の18名が参加しました。

<今回の活動内容>
①防災ビンゴ ②災害グッズ作成(簡易スリッパ)
③さいたま市防災アプリの説明

グループに分かれて活動する中に学生も一緒に参加して利用者さんのサポートを学びました。防災ビンゴでは学生たちが中心となって話し合いを進めていました。

簡易スリッパの作成では段ボールを入れたり、緩衝材のプチプチを入れたりとそれぞれが工夫していました。出来上がったスリッパを履いて歩く体験も実施してどれくらい足の感覚が違うのかを確認しました。

実際に災害が起きたとき、避難所には多くの人が集まります。作業所の利用者にとっては訓練をしておくことで落ち着いて行動することができます。学生にとっては実習以外でさまざまな方との接し方を学ぶ良い機会となりました。参加した看護学科の学生からは「いろいろな人と関わる中で、どうやってサポートしたら良いのかを考えながら活動した。看護師になる上で一人ひとりにあった援助の仕方を学ぶことができたと思う」との感想がありました。今後も継続して活動していきたいと思います。

※この地域連携事業は言語聴覚学科の櫻井健太准教授と看護学科の藤木眞由美准教授が担当しています。
活動には看護学科の栗原淳子助教、鈴木友子助教、齋藤奈美助教が参加しました。

  • 簡易スリッパを履いたボランティア学生たち
  • 開会のあいさつ
  • 簡易スリッパ作成
  • 実際にスリッパで歩いてみます