外国語学部中国語学科の五十嵐隆幸准教授が台湾のインターネットメディア『風傳媒』のインタビューを受け、コメントが掲載されました。
インタビューでは、7月23日(木)に刊行した新書『台湾有事―歴史・軍事・安定のメカニズム』を題材に、近年広く語られている「2027年中国台湾侵攻説」や、日本社会における「台湾有事」論について見解を述べました。
五十嵐准教授は、中国の軍事力増強や台湾海峡を巡る緊張の高まりは現実の課題であるとしながらも、「中国は必ず台湾に侵攻する」という前提で議論を進めることには慎重であるべきだと指摘しました。また、台湾海峡問題は軍事だけでなく、歴史、中国政治、台湾社会、米中関係、さらには長年にわたり平和と安定を支えてきた抑止のメカニズムなど、多様な要素を総合的に分析する必要があるとコメントしました。

