外国語学部中国語学科の氷野善寛教授による新連載「沈黙の中国語 心の中でつぶやく中国語」が、WEB『東方』でスタートしました。関西大学の茜千里氏との共同執筆です。
WEB『東方』は、中国・アジア関連書籍の専門書店である東方書店が運営するウェブマガジンです。中国の歴史・文化・言語に関する連載やコラム、書評、図書情報などを掲載しており、研究者から中国語学習者、中国文化に関心のある一般の読者まで幅広く読まれています。
本連載が取り上げるのは、教科書が教える「話すための中国語」ではなく、口には出さずに胸の内でつぶやく言葉です。お見合いの席、満員電車、深夜のコンビニ、美容院、病院の待合室など、毎回ひとつの場面と人物を設定し、同じ状況に置かれた日本人と中国人がそれぞれ頭の中で何を考えているのかを、日中対訳のモノローグとして描きます。各つぶやきには語彙と文法の解説が付き、近年の流行語も含めた生きた口語表現を学べる構成です。さらに毎回、筆者二人の対談を通して、沈黙の背後にある日中の文化や考え方の「ずれ」と「重なり」を掘り下げます。
連載は2か月に1回のペースで更新される予定で、各回は1話完結のため、気になる場面から読むことができます。中国語をまだ学んでいない方も、対訳と解説を追いながら日中比較のエッセイとして楽しめる内容です。ぜひご覧ください。

