実習支援室での安心のサポート体制
実習支援室では、実習先手配や実習前後の指導を実施するなど、授業内外で学生をサポートしています。
育てて送り出す
4年間の独自のカリキュラムや行事で、豊かな感性や現場に直結する実践力を養成。子どもの成長や発達に関する幅広い専門知識を身につけます。保育のさまざまな場面で柔軟に対応できる現場に強い保育者を目指していきます。
学びのPOINT ①
保育現場で必要な力を実習で段階的に習得し、保育士または幼稚園教諭の資格の取得を目指します。両方の資格を取得することで、進路選択の幅が広がります。
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児童福祉・社会福祉施設での観察・参加実習を通して、保育士・施設職員の仕事内容、施設の役割への理解を深めます。実習中は施設の一日の生活の流れを体感し、施設利用児・利用者との関わり方を考えるとともに、養護技術を習得。実習記録の提出や指導計画の作成など、実務に即した内容も学びます。実習後は振り返りを行うことで、さらに自己の課題を設定します。
2年次の実習の学びを踏まえ、具体的な指導計画の作成や、保育教材の準備を行い、計画に基づき実践することを体験。実習指導担当保育士の指導により、年齢に応じた保育の知識や技術を身につけます。施設実習Ⅱでは、責任実習(1日の活動プログラムの企画立案と実施)を通して、施設利用児・利用者の個人差を理解した対応方法を習得するなど、現場で必要な能力をより高めます。
幼稚園での観察・参加実習を経て、子どもの実態に適した指導計画を立案し、計画に基づき実践する責任実習を行い、実践力や応用力を身につけます。幼稚園の機能・保育内容や幼稚園教諭の職務を学び、さらに子どもに対する理解を深め、保護者支援や地域における子育て支援なども含む保育者の役割を認識します。これまでに得た経験や理論を生かし、主体的に保育を行う力を養います。
実習支援室では、実習先手配や実習前後の指導を実施するなど、授業内外で学生をサポートしています。
学びのPOINT ②
2年次の基礎セミナーでは、4年次の卒業研究に備えて理論と実践の結びつきを早くから実感するために、ボランティアを通して子どもの発達や子育て支援について体験的に学びます。
保育や福祉の現場でボランティア活動を実施。授業で習得した理論と現場における実践の結びつきを実感できるほか、活動で得た知識や経験を、卒業研究のテーマ選定に役立てることもできます。
<分野例>
[子どもの文化・遊び]
体育学 / 芸術学 / 音楽教育学
[保育・教育]
保育学 / 幼児教育学 / 人間動植物関係学
[発達・福祉支援]
発達心理学 / 児童福祉学 / 障がい児保育
学びのPOINT ③
保育現場では、音楽やリズム、言葉、身体を使った表現活動が盛んに行われます。そのための表現の「技術」と「感性」を磨く機会が学科特別行事など、多数あります。
台本や装飾、衣装、音楽、ダンスなど学生の手作りで行われるオリジナル劇。毎年500人以上の近隣の子どもたちと保護者の方を招待し、披露します。
(新宿区・新宿区教育委員会後援)
動植物に触れて命の大切さを体験する科目。クジャクやウコッケイ、ウサギなどの飼育、田植えや稲刈り、サツマイモ栽培を経験し、子どもたちと飼育栽培できる力を養成します。
さまざまな表現スキルや感性を身につけられるように、美術室や体育館などの設備が充実。ピアノ演奏のための個人練習室や初心者向け授業など、サポートがあり安心です。
保育士・幼稚園教諭として就職する学生のうち、約60%は保育士、30%は幼稚園教諭です。大学主催の講座やゼミでの試験対策を活用して公務員試験に臨み、公立の保育所や幼稚園へ就職する学生もいます。