12月4日(土)新宿キャンパスメインアリーナにて、第17回子ども学科特別行事「まみむめめじろ かきくけこども」(劇「ひろがるせかい」)を開催しました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で動画配信という形での開催でしたが、今年度は、感染拡大防止対策を徹底した上で、300人定員の人数制限を設け1部のみでの公演を行いました(例年2部制で実施)。
この行事は、脚本・役者・大道具・小道具・館内装飾・衣装・体育・音楽・ヘアメイク・音響・照明・広報のすべてを学生が手がけるほか、当日の来場者の誘導も担当するなど、すべて学生の手で作り上げます。
子どもたちは公演中、役者の問いかけに応答したり、音楽に合わせて一緒に歌ったり踊ったりしている様子が見られ、楽しんでもらえたかと思います。また、会場外でも館内装飾として作った作品で役者と子どもたちが楽しそうに遊ぶ場面もたくさん見られ、笑顔であふれていました。
私たち学生は、1年生から4年生までの有志約160名で、数カ月前から当日まで、子どもたちに楽しんでもらえるよう、また子どもたちの笑顔をたくさんみられるよう、日々試行錯誤を繰り返しながら作業してきました。
その中で、コミュニケーション能力、想像力、判断力、情報共有の大切さなど、保育者として必要な力をこのイベントの計画から実践を通して身につけることができたのではないかと思います。そして、何より私たち自身全力を出し切り、楽しむことにより成功を収めることができ、達成感を味わうことができました。私たちにとって大きく成長できた期間だったのではないかと思います。
(総リーダー 原 真白)
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メディア学部の学生が映像担当 -
開演前の円陣 -
4年生の前座 -
奇跡の波を起こすため -
波のダンスパフォーマンス -
すべての子どもたちへ