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Department of Child Studies 新宿キャンパス

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子ども学科「2022年度実習懇談会」が開催されました

  • 全体会の様子

11月5日(土)、人間学部子ども学科で「2022年度実習懇談会」を開催し、保育所、施設、幼稚園・こども園の皆さまにお集まりいただきました。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大のためオンライン(Zoom)での開催だったため、2年ぶりに対面で行うことができました。

分科会(保育所)の様子
分科会(保育所)の様子

第1部全体会では、学長・学科長あいさつと2021年度の目白大学の就職状況や1年次から4年次までの実習カリキュラム等の説明、第2部は施設実習・保育所実習・教育実習と実習種ごとに分かれて、分科会を実施しました。

参加した方からは、コロナ禍における実習の受け入れ態勢や、少しずつ実習受け入れの対応に変化が出ている現状について、お話をうかがいました。また、コロナ禍における学生の様子を共有し、今後学生が保育に携わる上での課題についてもディスカッションしました。

保育所実習の分科会では、実習中の学生に対するメンタルケアについて、実習園の方々が気にかけてくださり、大学と実習先とで協力しながらケアできる体制づくりを共に考える時間となりました。

施設実習、保育所実習、教育実習の各分科会において、共通した話題として実習記録や指導案のデジタル化があげられました。デジタル化によって、実習記録や指導案にかける時間等の負担を軽減して、子どもや利用者の方との交流の時間を大切にできるような環境作りをしていきたいという思いから、各園の実態、さらにデジタル化の課題まで、さまざまな意見が交わされました。

参加園の新たな取り組みについての貴重な情報も共有することができ、有意義な時間を過ごすことができました。今後も、実習園と養成校が同じ方向を向きながら保育者養成に関わっていけるよう尽力したいと思います。

今回の懇談会で参加者の皆さまとお話しすることを通して、保育者を育てていくために、実習先である保育所、こども園、幼稚園、施設と連携していくことの大切さをあらためて認識する貴重な時間となりました。来年度に向けて、さらに実りのある懇談会にしたいと思っております。
ご参加いただいた実習先の皆さま、本当にありがとうございました。