12月17日(土)新宿キャンパス佐藤重遠記念館にて、第18回子ども学科特別行事「まみむめめじろ かきくけこども」(劇:あまいおかしのそらもよう)が開催されました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響でメインアリーナでの1部開催という形でしたが、今年度は、感染拡大防止対策を徹底した上で、各部250人定員の人数制限を設け、2部公演を行いました(2部制は3年ぶりの実施です)。
当日は、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。学生一同大変うれしく思っています。
会場へ足を運んでくださった方はもちろん、観には来られずとも気にかけてくださった皆さまにも、感謝いたします。
この行事は、脚本・役者・大道具・小道具・館内装飾・衣装・体育・音楽・ヘアメイク・音響・照明・広報を学生が手がけるほか、当日の来場者の誘導も担当するなど、すべて学生の手で作り上げます。
子どもたちは、公演中、役者の登場に対して「かわいい」と言ってくれたり、手遊びや主題歌を一緒に歌ったり踊ったりしている様子が見られ、楽しんでもらえたと思います。また、会場外でも館内装飾として作った作品で役者と子どもたちが楽しそうに触れ合う場面もたくさん見られ、笑顔であふれていました。
私たち学生は、1年生から4年生までの有志約160名で、数か月前から当日まで、子どもたちに楽しんでもらえるよう、また子どもたちの笑顔をたくさんみられるよう、日々試行錯誤を繰り返しながら作業してきました。
その中で、製作能力やコミュニケーション能力、想像力、判断力、情報共有の大切さなど、保育者として必要な力をこのイベントの計画から実践を通して身につけることができたのではないかと思います。そして、何より学生自身が全力を出し切り、楽しむことにより成功を収めることができ、達成感を味わうことができました。
私たちにとって、大きく成長できた期間だったのではないかと思います。
(広報班リーダー 平田奈々)
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今年度もメディア学部の学生が撮影を担当 -
朝から記念館の装飾を子どもたちのために -
はやくはじまらないかなぁ -
体育班の迫力あるパフォーマンス -
客席の子どもたちが「かわいい!」 -
「たのしかったぁ!」