11月25日（土）、人間学部子ども学科で「2023年度実習懇談会」を開催しました。当日は、保育所、施設の教職員の方々にお集まりいただきました。

第一部全体会では、学科長あいさつと2022年度の目白大学の就職状況や1年次から4年次までの実習カリキュラムが説明され、第二部は、施設実習・保育所実習と実習種に分かれて、分科会を実施しました。

保育所実習の分科会では、実習を経た学生にアンケートを実施したものや配慮を必要とする学生の実習への取り組みなどを共有し、その後は意見交換会を３グループに分かれて行いました。実習日誌の今後の取り組みや学生の特性に合わせた実習の取り組み方等について、意見交換を行うことができました。現在の大学生に合わせた対応が求められる中、大学と実習先とで協力しながらケアできる体制づくりを共に考える時間となりました。

施設実習分科会では、本学のカリキュラムの説明後、2グループに分かれて意見交換会を実施しました。カリキュラムや実習先の配属方法、実習の現状と内容、実習生について、実習日誌等について、各実習先の想いを共有することが出来ました。

全体として、学生がより良い学びになるようにという想いを強く持って取り組んでいることを共有することができ、有意義な時間を過ごすことができました。

今回の懇談会で参加者の皆さまとお話しすることを通して、学生を育てていくために実習先である保育所・施設と連携していくことの大切さをあらためて認識する貴重な時間となりました。来年度に向けて、さらに実りのある懇談会にしたいと思っております。

ご参加くださった実習先の皆さま、本当にありがとうございました。