人間学部子ども学科の西山里利教授が分担執筆した『子どもの未来を拓く-子どもの保健』が刊行されました。
科目「子どもの保健」の教科書として執筆したものですが、保育における実践活動は、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標を網羅した取り組みでもあります。保育を学ぶ学生に限らず、SDGsに関心がある方にも手にとっていただきたい一冊です。
西山教授は、第1章「生命の保持と情緒の安定に係る保健活動の意義と目的」を執筆しており、世界情勢とSDGs、国内の子どもを取り巻く諸問題とこども家庭庁の役割、科学技術の発展と保育の役割、保育における保健活動の意義と目的について、世界や国内の情勢、想定される近未来の社会を踏まえながら、保育において核となる生命の保持と情緒の安定について解説しています。
『子どもの未来を拓く-子どもの保健』
編 者:堀純子
発 行:青踏社
発行年月:2025年3月