6月29日(水)、人間学部子ども学科西山里利ゼミの3・4年生19名が、岐阜県高山市の子育て支援の一環として運営されている「国府児童館なつめっこ」と、こくふ保育園内の「すくすく教室」を飛騨高山大学連携センターのサポートの下、遠隔で見学しました。
コロナ禍により、昨年度に続きゼミ合宿の代替として、遠隔による特別講義を行いました。「国府児童館なつめっこ」では、施設内の案内を児童館スタッフの芝氏から受けた後、スライドによる講話、活動の様子の動画視聴、リアルタイムでの人形劇の見学を行いました。ダンスも一緒に行い、日頃の援助の実際を体感いたしました。
その後、障がい児通所施設である「すくすく教室」の三塚氏から、援助内容の説明と共に、実際に使用している教材の紹介などを通して、援助の概要をご講話いただきました。
子どもの支援と共に、保護者の癒やしの場となるよう工夫された取り組み等、支援の実際を知ることができ、学生は、保育者として、まちから支える視点を学ぶことができたことと思います。
夏季休暇中、3年生は保育所実習、4年生は卒業研究論文に引き続き取り組みます。今回の学びを今後の活動に生かしていきたいと思います。
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ダンスの様子 -
リアルタイムの人形劇を見学 -
国府児童館なつめっこ 芝氏との質疑応答