2023年7月1日(土)、人間学部子ども学科西山里利ゼミの3・4年生が、岐阜県高山市の子育て支援の一環として運営されている「まちひとぷら座かんかこかん こどもひろば」を飛騨高山大学連携センターのサポートの下、遠隔で見学しました。
講義は運営委員長の伊藤早苗氏から、高山市の特性、「まちひとぷら座かんかこかん」の沿革、行事や講座、スタッフ研修、地域子育て支援に関する行政の取り組み、日ごろ心がけていることなど、具体的な実践を挙げ、講話いただきました。
ひろばの見学後の質疑応答では、観光客の多い街として外国人利用者への情報発信方法、保護者同士でより良い子育てにつながる活動をしていることの経緯、立ち寄りやすく利用しやすい場のあり方など、多数の質問がありました。ゼミ生は、子育て支援の実際を知ることができ、保育者として、まちから支える視点も学ぶことができたことと思います。
夏季休暇中、3年生は保育所実習、4年生は卒業研究論文に引き続き取り組みます。今回の学びを今後の活動に生かしていきたいと思います。
-
「こどものひろば」の様子 -
「かんかこかん」運営の実際 -
「かんかこかん」での講座の一例