11月11日(土)に千葉市動物公園にて、人間学部子ども学科の「子どもと自然A」を履修する2年生11名が、子どもたちの前でケープペンギンとカリフォルニアアシカを対象に動物ガイドを行いました。
動物ガイドを行うにあたり、5〜10月の間に特徴や生態を調べたり、動物園での姿を観察したりしながら、分かりやすく楽しく子どもたちに伝えるにはどのようにしたら良いか考え、使用するスケッチブックシアターとポスターを作成しました。
作成中は、どのような構成で伝えるのか、またポスターと動物ガイドで伝えることの選定等にも苦労する様子がありましたが、飼育担当者や職員の方々にも相談、意見をいただきながら、準備を進めることができました。
実践当日は多くの来園者が耳を傾けてくださり、学生の問いかけやクイズに参加する子どもの姿が見られました。来園者の前での実践に緊張する姿もありましたが、今まで準備した成果を発揮できたかと思います。
また、子どもたちの反応や発表してみて残った反省は今後に控えている実習に向けて振り返り、改善点などを考えていきます。
最後に、この取り組みの中でガイド以外でも動物について楽しく知ってもらえるよう作成したポスターが千葉市動物公園ペンギン・アシカ舎に掲示されています。
2024年3月まで引き続き掲示させていただきますので、来園される機会があればポスターを通して、ペンギン、アシカについて知ってもらえればと思います。
(科目担当:井門彩織)
※本活動は、千葉市動物公園の協力のもと実施しております。
当日の様子は「千葉市動物公園公式X(旧Twiter)」からもご覧になれます
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動物ガイドのために作成したスケッチブックシアター -
ペンギンの動物ガイドの様子 -
ペンギン・アシカ舎のポスター掲示