人間学部

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Department of Child Studies 新宿キャンパス

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子ども学科・おかもとみわこゼミ4年生が沖縄県名護市にある銀のすず保育園で研修をしました

  • 銀のすず保育園の前で

3月3日(月)、人間学部子ども学科・おかもとみわこゼミの4年生が、沖縄県名護市にある社会福祉法人羽地福祉会 銀のすず保育園で研修を実施しました。

銀のすず保育園は、沖縄県名護市北部にあり、多くの自然に囲まれた園でした。モンテッソーリ教育(※)を取り入れている園で、学生たちは子どもたちと触れ合うことができ、多くの学びや気づきがありました。

以下、参加した学生の声を紹介します。

<学生の声>

・3月3日に、銀のすず保育園にて研修をさせていただきました。私は初めてモンテッソーリ教育を間近で観察し、子どもたちの遊びの輪に入って一緒に「おしごと」をしました。
モンテッソーリ教育では、「おしごと=普段の活動」を示していて、自分のしたいおしごとを自分自身のタイミングで決めて取り組んでいます。1人で集中したい子どもや、友だちと共有したい子どもたちなど、それぞれ自分の合った場所でおしごとができるように環境整備も大切になってくると実感しました。
また、取り組むにあたり、まず子どもたちの意見を聞いて進めていると感じました。子どもが何をしたいのか、どうしたいのかを聞いて、自分で考える力、集中力、達成感と自信など生きる力を育んでいると学びました。(川島萌絵)

・子ども一人ひとりの行動からどのような成長をしようとしているのかを保育者が汲み取り、環境を構成することで、子どもの豊かな成長発達を促していることを理解しました。また、子どもの得ようとしている行動を汲み取る能力や姿勢が、質の高い保育を目指すと言う点では、どの保育者にも必要であること改めて思いました。(小川朝)

・現地に行かなければ見れない沖縄の保育現場を見ることができ、都内との保育の違いや沖縄ならではの保育などさまざまな視点において学ぶ点がありました。特に印象深かったのは、保育室にひらがなや言語表記が多くあったことです。
言語を話すだけではなく言語を読み取ることは、相手に文字を書いて伝えるのはまだ難しいけれど、子どもたちには必要であり成長に欠かせないものであると実感することができました。(齋藤美樹)

※モンテッソーリ教育...イタリアの女性医師であったモンテッソーリが、世界中の子どもたちを観察し、科学的な根拠に基づいて構築した教育法です。子どもたちの知的好奇心(敏感期)に答え、一人ひとりの自律・自立を促す教育法です。
(銀のすず保育園Webサイトより抜粋)

  • 教具で「おしごと」
  • みてみて!
  • たくさんの教具に囲まれて