6月21日(金)、人間学部人間福祉学科の「人間福祉学専門セミナー」で、和太鼓奏者・パーカッショニスト、社会福祉士、視覚障がいのある片岡亮太氏をお招きし、ご講演いただきました。
この日は、人間福祉学科の複数のゼミが集いました。片岡氏による「ジャンベ」というアフリカの打楽器の演奏と歌のあと、「社会福祉を学ぶ強み」について、さまざまな体験を交えたお話を伺いました。まずは、皆、片岡氏の迫力ある歌と演奏に圧倒され、魅了されるという贅沢な時間を過ごすことができました。
片岡氏は、プロのミュージシャンとして音楽を演奏することを通して、「福祉」を社会に伝えるということを意識しているそうです。今回の講演で、私たちの中にある障がいを持つ方への偏見や先入観に気づく大切さや、多様な人々が公平に暮らすことのできる社会づくりの重要性などを改めて意識することができました。
また、「社会福祉」を学ぶことは、将来どの道に進んだとしても強みとして生かせるし、生かしてほしいというメッセージを片岡氏から受け取ることができ、刺激をたくさんいただいたゼミの時間となりました。
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学生の質問にも丁寧に、時にはユーモアも交えて返答 -
体験談を含む多くのお話を聞くことができました -
演奏活動の映像からも活力をいただきました!