人間学部

子ども学科

Department of Child Studies 新宿キャンパス

授業レポート

  • 子ども学科
  • 授業レポート
  • 新宿
  • イベントは終了しました
  • Tags : 大学トップ, 学園トップ

子ども学科・西山里利ゼミで特別講義「運動遊びと幼児の投能力に関する研究」を開催しました

  • 質疑応答

人間学部子ども学科では、7月4日(土)の西山里利ゼミ(子ども学専門セミナーA・特別セミナーA)において、子ども学科卒業生で、在学中は西山ゼミで卒業研究に取り組んだ松山昌平氏(学校法人貞静学園貞静幼稚園)を講師に迎え、特別講義を開催しました。当日は、SDGs副専攻ゼミ(社会学部地域社会学科 3年)の学生も聴講し、学科を越えて学ぶ機会となりました。

松山氏は、昨年度開催された子ども学科公開講座にも登壇されており、今回は令和7年度東京都私学財団私立学校研究助成事業で優秀賞(財団賞)を受賞した研究「包帯素材のボール『moffn』を用いた運動遊びが幼児期の投能力の発達に及ぼす影響」を中心に講演いただきました。併せて、学生時代の卒業論文「固定遊具で遊ぶ幼児の行動―事故防止に着目して―」を出発点として、保育現場での実践を通して研究を継続し、現在の実践研究へと発展した経緯についても紹介いただきました。

講義では、包帯素材のボール「moffn」を用いた運動遊びを継続的に実践することで、幼児の投能力や投球フォームにどのような変化が見られたのかについて、研究データや動画資料を交えながら解説いただきました。また、研究計画の立案からデータ収集・分析、継続的に研究を発展させていく過程についても紹介いただき、保育実践を研究へ発展させる視点について学びました。

質疑応答では、子どもの運動への意欲を引き出す工夫や「moffn」の特性を生かした運動遊びの展開方法などについて多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。学生にとって、卒業研究を基盤として保育現場で研究を継続し、その成果が東京都私学財団優秀賞受賞へと結実するまでの歩みを学ぶ貴重な機会となりました。

科目担当:西山里利